今日は東京での活動。午前中は、自社ブランドの家具、日用品を展開している「IKEA」の日本法人、イケアジャパン(千葉県船橋市)を訪ね、ピータ•リスト社長と意見交換しました。
 
 スウェーデン発祥のIKEAが日本に単独出店したのは2003年。以来、成長を続け、2020年までに現在の7店を倍の14店に増やす計画です。14日には、東北初の拠点、仙台店がオープンします。
 
 全て自社の企画デザインによるブランド戦略、ユニークな店舗。9月からは、「パート労働」を廃止し、正社員と同様に、無期限扱い、かつ、「同一労働同一賃金」を導入する事を発表しました。
 
  本社オフィスの隣には、自社の従業員向けの託児所、学童保育所が整備されています。
「働いている人がIKEAの財産。コストではなく、投資なのです」
「株式を公開していない非上場企業だからこそ、長期的視点で経営が出来たのです」
とリスト社長。
 
 こうしたグローバル企業から日本が学ぶ事は沢山あります。