午前中は、シンガポール政府が2010年から解禁したカジノについて、シンガポール政府の幹部と意見交換。
ギャンブル依存症、犯罪対策、税制などについて、カジノ規制庁、社会家庭省のトップから取り組み状況を聞きました。
観光振興の「光」の部分が強調されがちなカジノ事業ですが、シンガポールでも回数制限などきめ細かな対策を試行錯誤しているようです。
「家庭崩壊のケースが深刻」とシンガポールの担当局長。単純な経済効果だけでは測れない課題があります。次期国会での法案審議に活かしたいと思います。
午後も視察、夜にインドに向かいます。