来日中されているドイツのメルケル首相と岡田克也代表が都内のホテルで会談、長妻昭代行とともに私も役員室長として同席しました。
戦後の「和解」について、岡田代表はドイツの取り組みを尋ねると、メルケル首相は「(周辺国と和解について)決着をつけるのは難しい事です。だからこそ、常に過去と向き合う事が必要です」と語られました。
「特に、ドイツにおいて若い世代が歴史を直視した事は有益でした」とメルケル首相。会談内容の詳細は明らかに出来ませんが、欧州のリーダーの言葉は、多くの示唆に富んでいました。