TPP交渉が大筋合意と発表されました。交渉開始から5年。日米を基軸とするアジア太平洋の経済連携は、それ自体は時代の趨勢であり、日本の国益を守る観点からも重要です。
だからこそ、三年前の総選挙の前に、私は「TPP交渉は、民主党、自民党のどちらが政権を担っても避けて通れない」と正直に訴えました。この事が、私自身の選挙にとって不利になる事は承知で。
あれから3年。自民党は「秘密交渉はしない」と言いながら、一切の情報を出さないまま、交渉が進められました。
一方で、影響を受ける農業分野では、私たちが導入した戸別所得補償制度も廃止することを決めています。
政府は一刻も早く国会を開き、情報を開示、そして対策を議論すべきです。
写真は今日の夕刻行った野党記者クラブと岡田代表との懇談の様子です。